名前 さぎさか りゅうた
好きな言葉
人事を尽くして天命を取る
趣  味

ゴルフ サッカー テニス

家族構成
父 母 妻 長女 次女
LOM歴
2002年度 入会
2007年度 事務局長
2009年度 室長
2010年度 副理事長
  2011年度 理事長
最終学歴

立命館大学理工学部

 
 

 


信頼・・・幸せを感じられる榛南(まち)に向かって

私達青年会議所は、明るい豊かな社会の実現に向かい日々運動をしています。

では、それは具体的にどのような社会なのでしょうか?

「明るい」とはどのようなことなのでしょうか?

「豊かさ」とはどのような豊かさなのでしょうか?


現在、世界有数の経済大国に暮らしている私達は、物質的な豊かさを享受しています。

しかし、一方で目を疑うような、心痛む悲しいニュースが毎日のように飛び込んできます。

このようなニュースを目の当たりにする度に、私は考えます。

人々が幸せを感じられることの出来る心豊かな社会こそが「明るい豊かな社会」ではないかと。


では、どのような社会に人は幸せを感じるのでしょうか。

「幸せ」と一口に言っても、それを測るものさしも、それを感じる瞬間も、人それぞれかもしれません。

しかし、人と人が信頼しあい、安心して暮らせることこそが、誰もが感じることの出来る幸せではないでしょうか。


私には2人の娘がいます。娘達に「どんな時幸せ?」と聞いてみると

「友達と遊んでいる時、寝ている時、ご飯を食べている時、パパとママと居る時・・・」

と答えてくれました。彼女達の笑顔での返答の中で、何気ない日常の中の出来事ですが、

親子の絆、言い換えれば親と子の強い信頼関係を再認識し、心から「幸せ」を感じることの出来た瞬間でした。


「互いを信じ、互いを頼りにし、互いに頼りにされる」信頼それこそが、

人が幸せを感じられる社会に最も必要なのではないかと私は考えます。

昨今、私達の社会が抱える様々な問題の多くが、人と人との信頼が希薄になってきている

ことと深く関係しているように思えてなりません。

政治への不信、医療や社会保障への不信、経済への不信、

更には家族の信頼さえ崩壊しているような事件も頻発しています。


このような状況に危機感を持ち、私達が目指す「人が幸せを感じられる榛南(まち)に向かって」


今こそ私達は、信頼に満ちた社会を築いていく必要があるのではないでしょうか。


私達は、変革の能動者として、同じ志をもとに率先して行動する仲間です。

私達自身が信頼を深め、信頼に満ちた社会に向けて力をあわせ行動することで、

私達の社会は、より明るく、より豊かになるものと信じています。

 

信頼・・・身近な人達から

私達は家族や会社の看板を背負って青年会議所活動をしています。

私達が数多くの活動に参加し、学び、成長できるのは、家族や会社の信頼と協力があってこそであり、

目的に向かって様々な事業を成しえるのも、まわりのメンバーの信頼と協力があればこそと考えます。

まずは、私達ひとりひとりが、まわりの人の声に謙虚に耳を傾ける必要があります。


信頼関係を築くためには、お互いのことを知り、理解しあうというところから始まると思います。


そのためには、積極的なコミュニケーションを取り、謙虚な気持ちで相手を尊重することが大事だと考えます。

人は、自分の発言や行動に責任を持つと同時に、相手を尊重することで、まわりの信頼を得ることができます。

自分の意見を相手に伝える事はもちろんですが、謙虚な気持ちで相手の意見を聞くことができなければ、

お互いの信頼関係は成り立ちませんし、個人の学びや成長もありません。


お互いを尊重し合い、理解し合いながら信頼を深めていきましょう。

そして、青年会議所で得た学びや成長を、青年会議所の中だけに留めることなく、

仕事や家庭に発揮していくことで、身近な人達の信頼に応えて行きましょう!


信頼ある家庭、信頼ある会社、信頼あるJC の先には、必ず信頼ある社会が見えてくると確信しています。

 

 

信頼・・・お互いの切磋琢磨から得られるもの

私達の団体は、様々な業種からなる青年経済人の集まりです。

そこには、仕事を通じ様々な経験を積み、それぞれに得意分野を持ったメンバーがいます。

そして、青年会議所の運動を通じて、LOMや出向先で様々な経験を積み、自己を開発していきます。

青年会議所には、同じ目的に向かってともに活動していくなかで、それぞれが個性を発揮しあい切磋琢磨することで、

信頼あるリーダーへと成長していくとともに、かけがえのない信頼ある仲間をつくることができます。

これこそが、青年会議所の魅力ではないでしょうか。


私達ひとりひとりが青年会議所運動に自信と誇りを持ち、青年会議所の魅力をより多くの人に伝え


共感の輪を拡げていくことで、私たちの運動は未来へと継続していきます。

メンバー全員で会員拡大に取り組み、私達の運動を継続させていくことが、

私たち榛南青年会議所が地域社会の信頼に応えていくことに繋がるのです。


お互いに個性を磨き合いながら、さらに私達の運動への共感の輪を拡げ、

信頼ある青年会議所運動を展開していきましょう!

 

 

信頼・・・地域とともに

この榛南地域には、自分達の暮らす地域をより良くして行こうという志を持った人々がたくさんいます。

そして、地域の課題の解決に向けて取り組む様々な団体があります。

しかし、行政の枠を超えて様々な人たちと連携しながら広域的なまちづくりに取り組むことができるのは、

私達榛南青年会議所を除いてそう多くはありません。


榛南青年会議所は27年間のまちづくり運動を通じて、

行政や世代の枠を超えてたくさんの人々と信頼関係を築いてきました。

そして、このような人と人の結びつきは「れん」に結実し、地域に着実に浸透してきました。

私達には、この「れん」をさらに深化させながら、人が幸せを感じることのできる

地域を創造していくために、2010年度長期政策策定会議に提言して頂いた「れんの協働」を推進します。

地域の皆様の声を真剣に聞き、地域の皆様とともに地域を知り、

ともに地域の課題に対して行動していくことで、

地域の皆様と共有・共感しながら榛南地域のグランドデザインを描きます。


また、このような協働を推進していくためには、私達が地域により信頼されるよう、

組織を進化させなければなりません。

私達は地域の様々な方々の協力を得て事業を行っています。

事業の効果をきちんと検証し、次の事業がさらによい成果を生むようフィードバックしていくことが大切です。

そして事業に協力頂いた皆様にそれを報告する責任があります。

私達が、私達の地域をもっと理解し、私達の運動を地域の皆様に

より理解して頂けるような発信方法を考えて行くことが、

信頼ある活動に繋がっていくと考えます。


榛南青年会議所が、より公益性ある組織を目指して進化しながら、

地域の皆様とともに地域の課題に対して行動することができれば、

榛南地域はより信頼に満ちた地域になると確信しています。

 

信頼・・・ 地域の大人として伝えたいこと

子ども達はこの地域の未来であり、未来を創造していくことは私達大人の使命です。

私達は地域の未来のために、「地域の親」として行動していかなければなりません。

私達も子ども達から学ぶことがたくさんあります。

「子どもが10歳なら親も親としては10歳である」とよく言われるように、

私達大人も「地域の親」として成長していかなければなりません。

そして私達自身が親や地域の大人達から引き継いできた、未来につなげたい大切なものを、

子ども達にしっかりと伝えていかなければなりません。


私達大人が子ども達に伝えるべき大切なものは数えあげたらきりがありません。

しかし、私達榛南青年会議所だからこそ伝えなければならないことがあります。

それは榛南の風土と、そこに育まれた人と人の繋がりに他なりません。


子ども達に私達が大人の背中を見せ、大切なものを伝え、

子ども達の信頼に満ちた笑顔をつくることこそが、この地域の幸せな未来につながると確信しています。

 

 

信頼・・・上を向いて行こう!

私達は、時として体の調子、ストレスなどによって調子が上らず、

心は無意識のうちに下を向いていることがあります。

そんな時こそ、お互い上を向いて行こう!


仕事やプライベート、公私共々、私は、JCに入って本当にいろんな人からたくさんの事を学ばせて頂きました。

青年会議所活動はクラブ活動や仲良し会ではありませんが、

楽しくやらなきゃJCじゃない!頼りにされなきゃJCじゃない!と思っています。

私が理事長に選考していただく中で、本当に皆さんから暖かい言葉をいただき感謝しております。

榛南青年会議所のメンバーは本音で腹を割って話のできる信頼できる仲間です。

自分を、仲間を信じ、良い言葉を選び、建設的な意見の展開をしてくことができれば、

必ず信頼ある1年になると考えております。仲間と一年ともに力を合わせることによって、

信頼がより築けるとともに、その信頼は明るい豊かな社会へとつながると確信します。


どうぞ1年よろしくお願いいたします。


2011年度 榛南青年会議所 スローガン

「信頼」 幸せを感じられる榛南(まち)に向かって…

 

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